一か月以内に、イギリスは欧州連合(EU)に残留するか撤退するかを決める国民投票を行います。この投票結果がどうあれ、トレーダーにはそこから潜在的な利益を最大化するための賢い投資戦略が求められます。

多くの投資家は、イギリスポンドが弱くなることを恐れ、アメリカドルへの投資に移行するでしょう。また、ユーロにたいする圧力も予想できます。イギリスがEUを脱退したら、「次はだれが脱退するのか?」という気運が起きることも予測できます。そのため、もっとも安全なのはアメリカドルでしょう。

長期的なトレンドは、ポンドが過去数年弱くなっているため、イギリスポンドよりもアメリカドルの購入の増加になるでしょう。ポンドは、2014年以降、比較的低くなりましたが、まだ高値です。テクニカル分析によると、200日間は平均をしたは下向きの移動平均線を下回る見込みです。イギリスポンドが安定するまでは、1.40ドル以下の30年間の内訳を見ました。

EU脱退のインパクトがあるのは為替市場だけではありません。イギリスのEU脱退が他のヨーロッパ諸国にEU脱退を促すことで、世界経済にっも深刻な被害を与える可能があります。そうなれば、過去数十年に我々が体験したことがないレベルの経済災害が起きるでしょう。もしイギリスがEUを去れば、雪崩のようにほかのEU諸国もEUを脱退するかもしれません。イギリスの脱退は、EUの解体になりえます。